ROG Phone 8シリーズのパンチホール採用にガッカリした理由

スマートフォン

ASUSが1月9日に発表した最新ゲーミングスマートフォン「ROG Phone 8シリーズ」なんですが、ROG初となるパンチホールカメラを採用。これが個人的には結構ガッカリしたポイントなので理由を残しておきます…!

ゲームをプレイする上でパンチホールはデメリットが多い

パンチホールディスプレイはこんな感じのディスプレイ!画面に穴がポッカリ空いていて中にインカメラが備わっています。

パンチホールの前はベゼルがグニャッと画面側に食い込んだノッチが大流行しました。これらは先進的に見えましたが、実情は筐体は出来るだけコンパクトに、でもディスプレイは大きくというニーズに応えるための苦肉の策です。パンチホールもノッチもディスプレイ単体で考えると表示が欠けてしまう・没入感を損ねるというデメリットだらけなんですよね…。

一方でゲーミングスマートフォンは

  • 欠けが無いので死角なし
  • 欠けが無いので没入感が高い
  • 欠けは視界の邪魔だ

という点から、画面に欠けの無いディスプレイを採用している点を一つのウリとしてアピールするメーカーが続出しました。これには僕も共感。なぜなら上記の通り欠けのないディスプレイのほうがゲームをプレイするには適している形状だからです。

パンチホールを採用するメリットもあります。

  • ベゼルが細くなりコンパクト化できる
  • コンパクトになったことで軽量化も見込める
  • 搭載しようと思えば大きなレンズのカメラも搭載できる

などですね。

こういったメリットもあるわけですが、そもそもゲーミングスマートフォンを購入するユーザー層って、なんでゲーミングスマートフォンを選ぶんでしょうか?

ゲームをより快適に、より有利に遊びたいからですよね。

その要望に応えるべく登場したのがゲーミングスマートフォンな訳で、ディスプレイもゲームに特化した形状、つまり欠けのないディスプレイが評価され、多くのゲーミングスマートフォンが採用してきた訳です。購入者側も画面形状は重要なチェックポイントとなっていました。

PCのゲーミングディスプレイも外せないポイントってありますよね。例えばサイズ、パネル仕様、応答速度、リフレッシュレートとか。ゲーミングスマホのディスプレイはそれらに加えて、「欠けがない」ってのも加わります。

ゲーミングスマートフォンの中にはパンチホールを採用している製品もあるんですが、上記の理由から欠けのないディスプレイを搭載するROG Phoneを選んだ、という方も少なくないはず。特にプロ意識の高い方はその傾向が強いはずです。

ところが、ROG Phone 8シリーズではカメラを重視しすぎたのか、ゲームの快適性よりもカメラを取ってしまいROG Phone初のパンチホール採用というゲーマーからすると非常に残念な結果に。アウトカメラの進化だけなら良かったんですが、パンチホールを採用した点はゲーミングスマホ愛好家の方から大ブーイングとなりました。

遊ぶゲームにもよりますが、例えばFPSで勝つためのゲーミングスマートフォンを選ぶなら、パンチホールなんかデメリット以外の何物でも無いので選ばないです。

結構ニッチな話なので重要性がピーンと来ないかもですが、そうですね・・・例えばXiaomiの最新カメラフォンが発表されカメラ構成を見るとメイン+超広角+マクロで望遠カメラが無い…みたいな。いや、カメラフォンならマクロじゃなくて望遠でしょ。なにやってるんだよ…というくらいのガッカリ感です。

もちろんカメラフォンを選んでも望遠なんてほとんど使わね。って人も居るでしょう。パンチホールもそんなに気にならんし別に良いじゃん。って思う人もいらっしゃるかとは思うんですが、伝えたいのはそういうことじゃないんです。その特化ジャンルで求められているマストな仕様じゃないってのを伝えたかったんです。

ROG Phoneはこれまでゲーマー目線の製品をリリースしてきたブランドで、そういった考え方・突き抜け方が大好きだったので、パンチホールの採用には非常にガッカリしたという訳です。次期モデルではまた欠けの無いディスプレイに戻って欲しいな…。

という訳で、今世代はROG Phone 8シリーズよりも個人的には画面下にカメラを埋め込んだREDMAGIC 9 Proがやや優位かな、と思うところです。

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